2022年の「活動報告」
◎このページは、2022年の「活動報告」を掲載しています。
(令和4年12月25日)
私が所属するてんどう創生の会として、山本市長に重要事業要望書を提出しました。
全部で40項目からなる要望書で、私からは特に次の10項目について強く要望させていただきました。
・男性の育児休業の取得を促進していただきたい。
・教員の働き方改革を積極的に推進していただきたい。
・企業版ふるさと納税を積極的に活用していただきたい。
・JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅事業の推進をJRや県に強く求めていただきたい。
・木質バイオマスボイラーの活用など森林資源を活用する施策を積極的に進めていただきたい。
・災害時受援計画を早急に策定していただきたい。
・LINE公式アカウントを使った情報発信を進めていただきたい。
・ワーケーションの受け入れを積極的に推進していただきたい。
・デジタル技術を活用して市民サービスをさらに充実させるために、各種業務での人工知能(AI)の活用を進めていただきたい。
・天童止まりの下り列車の乱川以北の駅までの運行延長など、JR奥羽本線及び仙山線の利便性向上策をJRに強く求めていただきたい。
これらのことが早急に実現するよう、これからも機会を見つけ積極的に発言していきます。
(令和4年12月25日)
12月定例会で一般質問をしました。
今回は、次の項目について質問しました。
1.高齢ドライバーによる交通事故を減らすための取組みについて
2.教員の長時間労働を是正するための取組みについて
【質問の概略】
1.高齢ドライバーによる交通事故を減らすための取組みについて
本市では、高齢ドライバーの事故を防ぐために高齢ドライバーの運転免許証の返納を進めており、
返納を進めるために、DOMOSU(ドモス)やタクシーの利用券などを交付する取組みを進めている。良い取り組みであり進めていく必要がある。
高齢ドライバーの事故を防ぐための対策の基本は、やはり免許証の返納である。今後も免許証の返納を積極的に勧めていく必要がある。
しかし、近くに普段の買い物をするところがない、公共交通機関がない、高齢者だけの世帯である、農業を続けるためにどうしても軽トラが必要、
ドモスやタクシーの利用券の交付は最大2年間であり、その後はどうすればいいのかなど、様々な理由により自らが自動車を運転する必要があると判断し、
返納をためらっている高齢者がいるのではないか。
そうした事情があり自動車を運転しなければならない高齢者が、ペダル踏み間違いによる悲惨な交通事故を起こさないようにするために、
後付けの「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」を設置した際に補助金を支給してはどうか。
2.教員の長時間労働を是正するための取組みについて
教員の長時間勤務の背景には、ICT教育の導入や小学校での英語教育の必修化のように授業内容が大きく変化したことや、
特別な教育的支援が必要な児童生徒が増えたことなどにより業務量が増える一方で、それをこなすためのマンパワーが不足している実態が考えられる。
また、中学校での放課後の部活動が教員の長時間労働の要因になっているということが以前から言われている。
教員の長時間労働をなくすためには、マンパワーの面での改善やICTの導入による職場環境の改善、教員の働き方改革が必要であると考える。
文部科学省が作成した「全国の学校における働き方改革事例集」などを活用して、長時間労働を是正するための取組を進めていく必要があるのではないか。
★これに対する山本市長、相澤教育長、担当部長の答弁は、次のようにものでした。
「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」を設置した際の補助金については、衝突、危険を回避できる装置があるということを
高齢者教室等での高齢者への直接の周知や、その同居されている御家族の方向けの周知をまずは考えていきたい。
教員の長時間労働を是正するための取組みについては、1か月の時間外勤務が45時間超える教員が、小学校では34%、中学校では57%いる状況である。
そのため、引き続き、長時間労働を是正していくとともに、教員の心身の健康保持と本来の教育活動に一層注力できる環境づくりに取り組んでいく。
★今後の推移を見守っていきます。
一般質問の様子をご覧いただけます。
●録画中継を視聴する click
(令和4年9月26日)
天童市議会で議員定数を削減します。
天童市議会9月定例会において、天童市議会の議員定数を1人削減する条例改正案が可決されました。
私が所属するてんどう創生の会のメンバーは「削減数は3人が妥当である」との理由から、今回の改正案には反対させていただきました。
定数を削減して議員の質を上げる効果を最大限に発揮するためには3人の削減が必要である考えます。
反対した理由は次のとおりです。
また、市民の皆さまがどう考えているかを知るために「議員定数・議員報酬に関するアンケート調査」を私的に実施しました。
その集計結果は次のとおりです。
回答していただきました皆さま、ご協力ありがとうございました。
参考にさせていただきました。
(令和4年9月24日)
9月定例会で一般質問をしました。
今回は、次の項目について質問しました。
1.天童市での空き家の状況について
2.効果的な空き家対策について
3.高齢者へのスマートフォン購入補助について
4.高齢者向けのスマートフォン講習会の実施について
【質問の概略】
1.天童市での空き家の状況について
平成30年3月に策定した天童市空き家等対策計画の資料によると、平成25年の天童市の
「賃貸用の住宅」や「売却用の住宅」などを除いた「その他の住宅」の空き家率は3.1%となっている。
全国的に空き家の数は増加傾向にあるとされるが、天童市の空き家率はどのように推移しているのか。
また、今後どのように推移すると見込まれるかを伺いたい。
また、「倒壊や建材の飛散などの危険性があり、解体が必要と思われる」とされるDランクの空き家はどれくらいあるのか伺いたい。
2.効果的な空き家対策について
老朽空き家が放置される原因の一つとして、住宅空き家の敷地に対して住宅用地特例が適用され、
固定資産税と都市計画税が軽減されることが挙げられる。他自治体では、管理が不十分で住宅としての機能が損なわれている場合は住宅として認定せず、
その敷地について住宅用地特例の適用を除外するところがある。本市においても、住宅としての機能が損なわれている場合には
住宅用地特例の適用を除外してはどうか、市長の考えを伺いたい。
また、天童市空き家等対策計画では、「所有者等が自ら除却することが困難な老朽危険空き家については、
市が所有者からの無償譲渡などにより空き家を取得した上で除却を行い、跡地の活用を図る」としているが、
行政による除却を実施した具体例はあるのか伺いたい。
3.高齢者へのスマートフォン購入補助について
高齢者のスマートフォンの保有率は他世代よりも低い状況にある。行政情報や災害情報などをいち早く、
正確に伝える手段としてスマートフォンは有効である。また、本市においても今後、行政手続きのオンライン化が進むものと考えるが、
多くの高齢者がオンラインサービスを利用できるようにするためにも、高齢者のスマートフォンの保有率を上げる必要があるのではないか。
そのために、スマートフォンの購入費用に対して助成金を支給してはどうか、市長の考えを伺いたい。
4.高齢者向けのスマートフォン講習会の実施について
高齢者がスマートフォンを持たない理由に「使い方が分からない」といったことが挙げられる。
高齢者のスマートフォンの保有率を上げるために、高齢者向けのスマートフォン講習会を実施してはどうか、
市長の考えを伺いたい。
★これに対する山本市長及び担当部長の答弁は、次のようにものでした。
住宅の機能が損なわれている場合の空き家に対する住宅用地特例の適用除外については、今後の国や先進自治体の取組状況について動向を注視していきたい。
スマートフォンの購入者が月々の利用料を負担しなければならない。また、既にスマートフォンを所有している方との公平性が保てない。
このことから、購入費用に対する補助を実施する予定はないが、他市の事例やその効果を確認していきたい。
スマートフォンの特性や利用方法、適切な操作についての講習会を実施することは公益性のあるものと捉えており、
さらにはデジタル情報格差の解消にもつながるものと考えている。
いきいきサロンや地域カフェなどの既存の集いの場を活用したスマートフォンの講習会の実施を検討していきたい。
★今後の推移を見守っていきます。
一般質問の様子をご覧いただけます。
●録画中継を視聴する click
(令和4年6月11日)
6月定例会で一般質問をしました。
今回は、次の2つについて質問しました。
1.男性の育児休業取得を促進するための取組みについて
2.救急隊と消防隊が連携して出場するPA連携出場について
【質問の概略】
1.男性の育児休業取得を促進するための取組みについて
男性の育児休業取得は、「労働生産性が向上する」「女性活躍が進む」「第2子以降の出生数が伸びる」
「子どもの発達・成長に良い影響を与える」などのメリットが挙げられ、社会的にも関心が高まっている。
また、令和3年6月には育児・介護休業法が改正され、男性の育児休業取得を促進する施策が講じられている。
天童市男女共同参画社会推進計画では天童市の男性職員の育児休業取得率を令和8年度までに15%にする目標を掲げている。
天童市全体の男性の育児休業取得を促進するためにも、この目標は必ず達成しなければならないと考える。
現在の本市の男性職員の育児休業取得状況と取得率を上げるための今後の取組みについて伺いたい。
2.救急隊と消防隊が連携して出場するPA連携出場について
昨年10月から天童市消防本部でも救急隊だけでは活動が困難と判断される場合や特に緊急性が高いと判断される場合に、
消防車と救急車が連携して出動するPA連携出動を実施している。
このPA連携出動の出動状況とその効果について伺いたい。
★これに対する山本市長及び担当部長の答弁は、次のようにものでした。
今年度からは職員向けの研修も実施する予定である。また、世の中は育児休業を取得しながら共に子育てをするという流れであり、
そういった方向に大きく進んで行かなければならないと考えている。イクボス宣言についても、そうした流れの中で考えていかなければならない。
別の場所での新たな災害出動要請に対応するため、今後も現行と同様にポンプ車で出動したい。
また、サイレンに関しては、現行どおりウーウーのサイレンを使用していきたい。ただし、サイレンを使い分けしていることをホームページ等で広報していきたい。
★今後の推移を見守っていきます。
(令和4年4月1日)
「天童市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」が施行されました。
この条例は、平成29年6月定例会において、私が制定の必要性について一般質問をしたもの。
5年弱かかりましたが、制定されてよかったです。
障がいの有無にかかわらず、互いに人格と個性を尊重し合う共生社会が実現してほしいものです。
click ⇒⇒ 平成29年6月定例会での一般質問のやり取り
(令和4年3月28日)
3月定例会で一般質問をしました。
今回は、次の2つについて質問しました。
1.デジタル技術を活用した窓口業務の利便性向上と効率化について
2.社会的弱者が利用する施設での非常時の安全確保について
【質問の概略】
1.デジタル技術を活用した窓口業務の利便性向上と効率化について
政府は「スマートフォンで全ての手続きを60秒以内に完結する」を目標に掲げ、自治体の行政手続きのデジタル化を後押ししている。
実現すれば自治体の窓口は大幅に縮小できる可能性があるとされている。
本市においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するため、デジタル技術を活用した対面窓口での「書かない窓口」の実施や、
オンラインでの行政相談を可能とする「リモート窓口」の開設、電子申請サービスのこれまで以上の活用など、
デジタル技術を活用して窓ロ業務の利便性向上と効率化を図る必要があると考えるが、市長の考えを伺いたい。
2.社会的弱者が利用する施設での非常時の安全確保につい
各地で学校や知的障害者施設での殺傷事件が発生したことを受けて、全国的に社会的弱者とされる障がい者、高齢者、児童生徒が
利用する福祉施設、保育所、幼稚園、学校施設を中心に安全確保のための取り組みが進められている。
具体的には、重大事件が発生した際にボタンを押すだけで警察の通信指令室につながる「110番非常通報装置」や防犯カメラの設置などがある。
本市では、社会的弱者が主に利用する施設での110番非常通報装置や防犯カメラの設置状況はどうなっているのか。
また、今後、非常時の安全確保のためにどのように取り組む予定かを伺いたい。
★これに対する山本市長の答弁は、次のようにものでした。
デジタル技術を活用した窓口業務の利便性向上と効率化については、令和5年度から総合窓口システムを導入し、手続時の手書きを不要にするなど、市民の利便性向上や窓口業務の効率化を目指したい。
社会的弱者が利用する施設での非常時の安全確保については、市有施設への設置については様々な角度から総合的に検証していきたい。また、民間施設については、国等の補助金制度を周知していきたい。
★今後の推移を見守っていきます。
(令和4年1月7日)
私が所属するてんどう創生の会として、山本市長に重要事業要望書を提出しました。
全部で42項目からなる要望書で、私からは特に次の8つについて要望させていただきました。
・木質バイオマスボイラーの活用など森林資源を活用する施策を積極的に進めていただきたい。
・災害時受援計画を早急に策定していただきたい。
・LINE公式アカウントを使った情報発信を進めていただきたい。
・JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅事業の推進をJRや県に強く求めていただきたい。
・企業版ふるさと納税を積極的に活用していただきたい。
・ワーケーションの受け入れを積極的に推進していただきたい。
・デジタル技術を活用して市民サービスをさらに充実させるために、各種業務での人工知能(AI)の活用を進めていただきたい。
・天童止まりの下り列車の乱川以北の駅までの運行延長など、JR奥羽本線及び仙山線の利便性向上策をJRに強く求めていただきたい。
これらのことが早急に実現するよう、これからも機会を見つけ積極的に発言していきます。
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