2019年の「活動報告」


◎このページは、2019年の「活動報告」を掲載しています。

(令和元年12月25日)
映画「ケアニン~あなたでよかった~」の上映会と、そのモデルとなった介護施設の代表である加藤忠相さんの講演会に参加しました。

「ケアニン」とは介護福祉士のこと。映画は介護福祉士と認知症になったお年寄りのお話でした。介護はどうあるべきかを考えさせる作品でした。

加藤忠相さんは株式会社「あおいけあ」の代表取締役をされており、「あおいけあ」は小規模多機能型居宅介護施設3か所とグループホーム1か所を開設しています。
一昨年、全国自治体病院経営都市議会協議会が開催した地域医療政策セミナーでお話をお聴きした森田洋之さんとの共著で 「あおいけあ流介護の世界」という本を出版されています。2年前にその本を購入し読ませていただきました。
今回、加藤さんの生の声でお聴きすることができてたいへん良かったです。
今回の講演で、次のことをあらためて教えていただきました。
・地域の人を巻き込みながら高齢者の自立を支援することが大切。
・介護の最終ゴールは様々な人との信頼関係を築くこと。
・自分らしく生きられることが大切。

今回の上映会と後援会は、特定非営利活動法人「エール・フォーユー」さんが主催し、天童市介護職に対するイメージアップ事業として開催されました。 たいへん良い企画でした。

ケアニン ケアニン


(令和元年12月10日)
12月定例会で一般質問をしました。

今回は、台風19号に対する本市の対応と防災対策、減災対策の再構築について質問しました。

【質問の概略】
1.令和元年台風19号に対する本市の対応について
 今回の台風19号は上陸前から甚大な被害が想定され、気象庁は上陸3日前に早目の対策と避難を呼びかけました。 進路が少しずれていれば本市でも甚大な被害が出たことが想定されますが、本市においては事前にどのような対策を取ったのかお伺いします。

2.昨年の西日本豪雨や今回の台風19号による他自治体での豪雨災害を踏まえた防災対策、減災対策の再構築について
 昨年の西日本豪雨や今回の台風19号で被災した自治体などで防災対策や減災対策について 様々な課題が指摘されています。例えば、安否不明者の氏名を公表するかどうか、要配慮者利用施設の避難確保をどう図るか、 災害廃棄物の処理をどう進めるかなど、様々なことが挙げられています。
 このようなことに本市ではどう対応するのか、現在の状況と今後の対応についてお伺いします。

市長からは「今回の台風19号の対応を検証していきたい」「関係機関と連携を取りながら、 新たな対策を練っていく必要がある」との前向きな回答をいただきました。
今後の推移を見守っていきます。

一般質問

(令和元年9月23日)
お蔭さまで、無事当選させていただきました。
ありがとうございました。
2期目の4年間で新たに取り組みたいこともあります。
例えば、「明日の天童を考える高校生ミーティング」(仮称)と題した高校生によるワークショップを開催したいと考えています。
また、定期的に後援会の会報を発行していきます。

2期目も1期目と同様に頑張ります。
引き続きのご指導、ご支援の程、よろしくお願いいたします。

当選証書

(令和元年8月31日)
天童市議会議員選挙告示まで、あと15日。

無投票の雰囲気がありましたが、ここにきて新人候補が現れ7日間の選挙戦が繰り広げられることがほぼ確定しました。 9月15日告示、22日投開票の予定です。

当然、私も2期目を目指して頑張ります。
8月29日には、山本天童市長、森谷県議会議員のご臨席をいただき、事務所開きを行いました。 たくさんの後援会の皆さまとともに「必勝」を祈願しました。

事務所開き・本人 事務所開き・市長 事務所開き・県議

(令和元年8月31日)
9月定例会で一般質問をしました。

今回は、
『市有施設でのネーミングライツ(命名権)事業について』と 『市有施設等での有料広告事業について』の2点について質問しました。

【質問の概略】
1.市有施設のネーミングライツ(命名権)事業について
 ネーミングライツとは、スポーツ施設や文化施設などに対して命名する権利です。 施設等の管理者にとっては収入が得られるメリットがあり、命名権を購入する企業にとっては ニュースなどで名称が取り上げられ宣伝効果が見込まれます。
 県内でも、このネーミングライツ事業を実施している自治体があります。 本市においても実施が可能な市有施設があると考えますが、市長の考えをお伺いします。

2.市有施設等での有料広告事業について
 市庁舎や野球場などの多くの市民が利用する市有施設や、市が実施する事業を説明するための印刷物、 市のホームページなどに、民間企業の広告スペースを設けて料金を徴収する取り組みをしている自治体があります。
 本市においても実施が可能なものがあると考えますが、市長の考えをお伺いします。

部分的には前向きな回答をいただきました。
今後の推移を見守っていきたいと思います。


(令和元年6月22日)
ゴミ捨て禁止の看板を設置しました。

近くの果樹園の方から「農道にゴミを捨てていく人がいるので何とかしてほしい」との要望がありました。 そのため、生活環境課さんから看板と使わなくなった看板設置用の土台をいただき、警告の看板を設置しました。
鉄さびをとったり、ペンキを塗ったり、ボルトで固定するための穴をあけたりと、完成まで1か月ほどかかりました。

「きれいな所にゴミは捨てられない」と思います。時々、足を運んでゴミが落ちていたら拾いたいと思います。

ごみ捨て禁止の看板

(令和元年6月7日)
6月定例会で一般質問をしました。

今回は、
『保育所の入所施設選考業務での人工知能(AI)の活用について』と 『パーソントリップ調査の今後の活用について』の2点について質問しました。

【質問の概略】
1.保育所の入所施設選考業務での人工知能(AI)の活用について
 市内には保育を行う認定こども園、認可保育所、小規模保育所が20カ所あり、 毎年、約500名の申し込みがある。この申し込みを受け、保護者の就労の状況などを基に算出した指数や 各施設の年齢別の入所可能数、入所希望順位などに基づいて、どの施設に入所するかを選考している。
この業務に人工知能(AI)を活用している他市の事例がある。
 本市においても保育所等の入所施設の選考業務に人工知能(AI)を活用してはどうか。

2.パーソントリップ調査の今後の活用について
 一昨年、実施したパーソントリップ調査の結果が公表された。この結果を分析し、  今後の施策に反映していく必要があると考えるが、本市では今後どのように活用していく予定か伺いたい。

それぞれ前向きな回答をいただきました。
今後の進み具合を見守っていきたいと思います。

201906一般質問

(令和元年5月28日)
私の市政報告会と後援会の観桜会を開催しました。
「観桜会」としましたが、桜の花はとっくに終わっており、また、この日は気温が高くなったこともあり、 「暑気払い」の方がよかったようでした。

市政報告では、6月定例会でする予定の一般質問の内容を説明させていただきました。
また、これまでにした一般質問の主だったものや、行政とのパイプ役として実現したことなどを紹介させていただきました。 (それぞれの詳細については「これまでの一般質問」や「議員として実現したこと」のコーナーをご覧ください。)

山本信治天童市長、遠藤利明衆議院議員、森谷仙一郎県議会議員からご臨席を賜り、激励の言葉をいただきました。 山本市長からは「一般質問では細かい所まで調査し問題を掘り下げて質問している。」とお褒めの言葉をいただきました。
たくさんの地域の皆さま、同級生からもご参加いただきました。ありがとうございました。


2019市政報告会 2019市政報告会 2019市政報告会 2019市政報告会 2019市政報告会

(令和元年5月20日)
市議会・環境福祉常任委員会で行政視察に行ってきました。

神奈川県秦野市では「デマンド型乗合タクシー・乗合自動車」と「交通スリム化に向けた取り組み」について、 東京都日野市では「ひきこもり者支援」と「子ども食堂」について、 東京都町田市では「発達支援・教育支援センター」についてお話をお聴きしました。
それぞれ参考になることがありました。今後、活かして行きます。

 ⇒⇒ 調査内容の概要をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。
写真は、空き時間を利用して見学した町田市立国際版画美術館です。
繊細に刷り上がった海外の版画は広重などの日本の版画のイメージとは全く違うものでした。 見識を深めることができました。
町田美術館 町田美術館

(令和元年5月19日)
日本自治創造学会研究大会に参加しました。
幅広い分野について著名な方のお話をお聴きすることができ、参加して良かったと思います。
特に、片山善博氏の「地域のことは地域の人しか考えられない。国から出された施策をそのままやる時代ではなくなった。 議会が中心となり、住民を巻き込んで考えていかなければならない。」というお話が印象に残っています。

研究大会の概要については、次のとおりです。
◎講演
〇「真の地方創生と地方自治」
  片山善博氏
 (早稲田大学公共経営大学院教授・元総務大臣)
〇「ゆでガエルにならないために」
  齋藤 健氏
 (前農林水産大臣・衆議院議員)
〇「SDGsと地域循環共生圏」
  中井徳太郎氏
 (環境省総合環境政策統括官)
〇「日本の課題と可能性」
  村上由美子氏
 (OECD東京センター所長)
〇「スポーツが持つ力と地域活性化」
  藤江陽子氏
 (スポーツ庁審議官)
〇「日本が売られる~自治体は最後の砦~」
  堤 未果氏
 (国際ジャーナリスト)
◎事例発表
〇「地方ビジネスを成功させる知恵と実践」
  竹井智宏氏
 (株式会社MAKOTO代表取締役)
〇「外国人対策」
  谷畑英吾氏(湖南市長)
〇「地方はチャンス~1粒1000円のライチの奇跡~」
  齋藤潤一氏
 (財団法人こゆ地域づくり推進機構代表理事)
◎パネルディスカッション
 「新時代到来!~地方はどう生き残るか~」
〇問題提起
  金井利之氏
  (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
〇パネリスト
  牛山久仁彦氏
  (明治大学政治経済学部教授)
  土井丈朗氏
  (慶應義塾大学経済学部教授)
  山下祐介氏
  (首都大学東京人文科学研究科教授)
〇コーディネーター
  穂坂邦夫氏
  (NPO法人地方自立政策研究所理事長)

自治創造学会

(平成31年4月3日)
議員のもとで議員と一緒に活動するインターンシップ学生を初めて受け入れました。
受け入れた方は山形大学の高木真希さん。若者の投票率向上を目的に活動しているNPO法人ドットジェイピーの会員です。

2月から2か月の間、私のもとで議会を傍聴したり、私の一般質問の手伝いをしていただきました。また、 雪灯篭を作ったり、小学校での読み聞かせに参加したりといろいろな活動にも参加していただきました。

3月31日に活動の最終報告会があり、高木さんが具体的な政策を提言してくれました。
テーマは「無料学習塾の拡大で進める貧困対策」。私がかねてより必要性を訴えてきた無料学習塾の 必要性、現状の課題、今後の具体的な取り組みなどについてうまくまとめて発表してくれました。
高木さん、お疲れさまでした。
インターンシップ

(平成31年2月5日)
自民党天童市支部で文部科学省、国土交通省、総務省、厚生労働省、農林水産省に陳情に行きました。
文部科学省は私が山形大学の職員であった時に法人支援課や教職員課などに何度か来ていましたのでたいへん懐かしく感じました。

私からは次の2点について発言させていただきました。
文部科学省では学校トイレの洋式化について「天童市の場合、小学校の洋式化率は34.8%と全国平均の43.3%を大きく下回っている。
特段のご配慮をお願いしたい。また、補助率は現在1/3であるがこの嵩上げを検討していただきたい。」と要望させていただきました。

厚生労働省では「保育士と放課後児童支援員を確保するための施策を講じてほしい。
特に都市部と地方では処遇面の開きがあるため、地方では保育士等の確保に苦慮している。そうした状況も考慮してほしい。」と要望させていただきました。

写真は、上からお会いした遠藤利明代議士、岸田政調会長、大沼みずほ参議院議員から設定していただき頂くことができた名物「自民党本部カレー」、自民党総裁の椅子です。

遠藤利明代議士 岸田政調会長 自民党本部カレー 自民党総裁の椅子

(平成31年1月20日)
1月20日に東京ビッグサイトで開催された「移住・交流&地域おこしフェア」を見学してきました。
会場には400を超えるブースが設けられ、それぞれの自治体のPR合戦が繰り広げられました。
天童市も地域おこし協力隊募集のブースを出しました。私も天童市のブースに来ていただくようお手伝いをしてきました。

翌日は地方議会議員のセミナーを受講してきました。
「対話と議論の議会改革」と「議員の報酬と定数を考える」という二つのテーマについて、龍谷大学の土山希美枝先生からお話をお聞きしました。
それぞれのテーマについて明解に説明していただき、わかりやすいお話でした。
また、ワークショップ形式も取り入れられ満足できるセミナーでした。
議会活性化のために活かしていきます。

移住・交流&地域おこしフェア 移住・交流&地域おこしフェア

(平成31年1月12日)
私が所属するてんどう創生の会として、山本市長に重要事業要望書を
提出しました。全部で29項目からなる要望書で、私からは次の8つを
要望させていただきました。

・学校トイレの洋式化を積極的に進めていただきたい。
・日曜日に開所する保育所を早急に開設していただきたい。
・貧困による教育の格差をなくし貧困の連鎖を断ち切るために、 学習習慣を身に付けさせるための学習教室を市内各所で 開講していただきたい。
・本市へのⅠターンの促進や本市出身者のUターンの促進を図るための 取り組みを積極的に進めていただきたい。
・地域おこし協力隊の活用を積極的に進めていただきたい。
・地域包括ケアシステムを早急に構築し活用していただきたい。
・JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅事業の推進をJRや県に強く求めて いただきたい。
・JR奥羽本線及び仙山線の利便性向上策をJRに強く求めていただきたい。

これらのことが早急に実現するよう、これからも機会を見つけ発言していきます。

要望書提出の写真

(平成31年1月4日)
明けましておめでとうございます。
今年は選挙の年。天童市議会議員選挙も9月に行われる予定です。
2期目を目指しがんばります。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年は「伝えたいことを分かってもらえる説明」「読んでもらえる文章」に心がけていきたいと思います。

年末から年始にかけて2冊の本を読みました。
木暮太一さんの「『分かりやすい説明』のルール」と坪田知己さんの「21世紀の共感文章術」の2冊です。

市議会議員は一般質問をするなど人前で話す機会が多い職業です。
また、議会だよりの原稿や活動報告書の作成など、文章を書く機会も多いです。
この2冊の本はこうした活動をしている議員にとってたいへん参考になるものでした。実践していきたいと思います。

「分かりやすい説明」のルール 21世紀の共感文章術

⇒⇒ 2022年分はここをクリック
⇒⇒ 2021年分はここをクリック
⇒⇒ 2020年分はここをクリック
⇒⇒ このページのトップに戻る
⇒⇒ 2018年分はここをクリック
⇒⇒ 2017年分はここをクリック
⇒⇒ 最新情報はここをクリック