お知らせ


(更新日:令和7年8月27日)

天童市議会9月定例会は、
8月29日(金)から9月29日(月)までの日程で開催されます。

私の一般質問は、9月3日(水)10時45分頃からになります。
今回は、
「国の避難所の取組指針・ガイドラインの改定を受けた本市の対応について」

「不登校のために長期間給食を利用しない場合の対応について」
の2点について質問します。

■ 国の避難所の取組指針・ガイドラインの改定を受けた本市の対応について
昨年12月、内閣府は、能登半島地震を踏まえた災害対応の在り方や、災害や紛争時の人道支援における最低限の基準を定めた「スフィア基準」を踏まえて、 避難所の取組指針・ガイドラインを改定しました。
その主な内容は、避難所における生活空間の確保としてパーティションの設置や段ボールベッドの導入が明記されたこと、 トイレの確保・管理としてトイレカー・トイレトレーラーを用いた整備案が追加されたこと、 食事の質の確保としてキッチンカーの利用や飲食業協同組合からの調理人派遣の活用も推奨されたことなどが挙げられます。
本市ではこの国の避難所の取組指針・ガイドラインの改定を受け、具体的にどのように対応しているのでしょうか。

■ 不登校のために長期間給食を利用しない場合の対応について
今年度から小学校においても学校給食費の無償化が始まり、子育て世帯の経済的負担の軽減が図られています。賄材料費を市が負担することにより保護者が給食費を負担することがないようにしました。
また、市外の小・中学校に通学する児童・生徒については、給食費相当分の費用を助成して、等しく子育て世帯の経済的負担の軽減を図っています。
いずれも子育て世帯の経済的負担が軽減され、好評の施策です。
国においても学校給食費の無償化の議論が始まっており、その中で公平性の観点から、不登校やアレルギーなどで「実際に給食を利用しない児童・生徒」への対応が課題として挙げられています。
本市においても、不登校の児童・生徒の保護者から経済的負担が軽減されず、「公平性に欠ける」との指摘があります。
不登校などのために長期間にわたり給食を利用しない場合には、市外の小・中学校に通学する場合と同様に給食費相当分の給付金を支給してはどうでしょうか。
また、アレルギーのために牛乳をまったく飲まない児童・生徒さんがいらっしゃいます。この場合も、牛乳相当分の給付金を支給してはどうでしょうか。

≪傍聴のご案内≫
一般質問は市民の皆さまも傍聴することができます。
議員活動の一端をご覧いただけますので、ぜひ、議会に足をお運びいただき、傍聴していただければと思います。
傍聴席には、市庁舎3階から議会棟にお入りください。
議会棟に入ったところに傍聴者受付簿が準備してありますので、氏名・住所等を記入してから傍聴席にお入りください。

傍聴できない方は、本会議場での会議の様子をインターネットでご覧いただけます。
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一般質問の写真 (写真は令和7年6月定例会のもの)