2020年の「活動報告」
◎このページは、2020年の「活動報告」を掲載しています。
(令和2年12月31日)
12月定例会で一般質問をしました。
今回は、「JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅について」と「ワーケーションを活用した関係人口創出、地域活性化等について」の2つを質問しました。
【質問の概略】
1.JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅について
平成30年6月定例会において、JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅について一般質問をした。その時の答弁は「踏切道の拡幅の必要性について、道路管理者である山形県と鉄道事業者であるJR東日本との協議を進めたい」とのことであった。
現在の協議の進捗状況と今後の取組予定について伺いたい。
2.ワーケーションを活用した関係人口創出、地域活性化等について
働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行に伴う新しい働き方として「ワーケーション」が注目されている。ワーケーションは単に観光振興にとどまらず、関係人口の創出や地域の活性化に繋げられる可能性もあるとされる。また、今後、テレワーク移住が増えることを期待したいが、そのお試し版としての利用も考えられる。
今後、本市においてもワーケーションの受け入れを積極的に推進する必要があると考えるが、市の考えを伺いたい。
★これに対する山本市長の答弁は、次のようにものでした。
第一谷地踏切の拡幅については、県では同じような拡幅の事業が他自治体で難航していることを理由として、JRでは立体交差化を基本としていることを理由として、拡幅に賛同していない。そのため、実現には相当の期間が必要である。引き続き協議していきたい。
ワーケーションについては、本市としても本市の有効性を活かした体験プランの磨き上げなどを行い、取り組んでいきたい。
★今後の推移を見守っていきます。
(令和2年9月30日)
この度の9月定例会でも、インターンシップ学生を受け入れました。
今回受け入れたのは、山形大学の美那さんと怜奈さんの2人。
議会の傍聴の他にも、小学校近くでの朝のあいさつ運動や市の職員の方との懇談、介護施設の訪問、大雨による被災の状況を視察などを実施しました。
新型コロナの影響で活動が制約されましたが、充実した内容になったと思います。
この2か月がお二人の将来にとって実のあるものになって欲しいものです。
(令和2年9月5日)
9月定例会で一般質問をしました。
今回は、企業版ふるさと納税の活用について質問しました。
【質問の概略】
国では、企業版ふるさと納税の税額控除割合を従来の3割から6割に引き上げるなどの大幅な見直しを行い、地方への資金の流れを高めようとしている。
また、企業が地域活性化に貢献するために社員を自治体に派遣した場合に法人税などを軽減する「人材版ふるさと納税」の創設を検討している。
企業版ふるさと納税は今後増えていくものと予想される。天童市としても企業版ふるさと納税を積極的に活用していく必要があるのではないか。
また、企業が寄付を決める際には、事業の中身を見て判断すると思われる。支援したくなる事業を立案する必要があると考えるが、市の考えを伺いたい。
★これに対する山本市長の答弁は、次のようにものでした。
「将来的に事業として取り組むことを、第2期天童市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定と併せて検討していきたい。」
「パートナーとなる企業を探し出せるかは、市がどういう事業を企画するかが勝負となる。全庁を挙げて様々なアイデアを出し合い、企業が支援したいと思える事業を考えていきたい。」
★たいへん前向きな答弁をいただきました。
今後の推移を見守っていきます。
(令和2年7月21日)
私が所属するてんどう創生の会で、市に提言する新型コロナ感染症対策(第3弾)をまとめました。
主なものは、次のとおりです。
◎プレミアム付き商品券の経済効果を最大限に引き出すための対策を講じる。
◎新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の利用促進を図る。
◎新・生活様式対応支援補助金について、市独自の補助を実施しその充実を図る。
◎市発注の建設工事や備品購入について、早期の執行と市内業者の優先した利用を進める。
⇒⇒ 会派としての提言の全文を表示する
今後も引き続き会派として新型コロナの対応について検討し、必要な場合に提言していきます。
(令和2年5月20日)
私が所属するてんどう創生の会で、市に提言する新型コロナ感染症対策(第2弾)をまとめました。
主なものは、次のとおりです。
◎持続化給付金の支給要件を満たさない飲食業以外の事業者への支援事業を実施する。
◎雇用調整助成金の申請を社会保険労務士等に依頼した際の費用の一部を補助する。
◎需要の減少により販売されない農畜産物や商品を特売するシステムを構築する。
◎DV被害者等の相談支援体制を強化する。
⇒⇒ 会派としての提言の全文を表示する
今後も引き続き会派として新型コロナの対応について検討し、必要な場合に提言していきます。
(令和2年4月24日)
天童市議会では、天童市と連携し新型コロナ感染症対策を迅速かつ適切に進めるために
「天童市議会新型コロナウイルス感染症対策支援本部」を設置しました。
これを受け、早速、市に対して提言することになり、私が所属するてんどう創生の会としても、現在の状況の報告と必要とする施策をまとめました。
主なものは、次のとおりです。
◎新型コロナ感染症の拡大防止に協力して営業を休業した飲食店等への支援事業を実施する。
◎放課後児童クラブと保育所の「密集」をいくらかでも緩和するために、家庭保育に協力し放課後児童クラブ及び保育所を使わなかった場合の利用料の減免措置を実施する。
◎市民の協力を得て、手づくりマスクの製作を推進し、「みんなで協力して難局を乗り越えよう」という雰囲気を醸成する。また、そのための材料提供や完成品の配付をどうするかといったシステムを整備する。
◎都道府県をまたぐ移動の自粛による帰郷困難者(特に学生)に、「応援ふるさと小包」として天童産の米などを贈る。
⇒⇒ 会派としての提言の全文を表示する
今後も引き続き会派として新型コロナの対応について検討し、必要な場合には提言していきます。
(令和2年4月13日)
新型コロナの対応を検討しました。
他市市議会の会派では、新型コロナの対応について市に対して要望書を提出するところがあります。
私が所属するてんどう創生の会としても、市に要望書を提出するかどうかについて検討しました。
その結果、次のように対応することとしました。
◎国が行う「生活支援臨時給付金」事業がまだ開始されておらず、現段階で市としてどのような独自の施策が必要かを明示することは難しい。
◎仮に市独自の支援事業を実施するとした場合に、財政的な問題や事業の開始時期が遅くなってしまうのではないかといった問題がある。
◎現時点でやらなければならないことは感染拡大防止のための対策である。終息させるのが一番の経済対策、生活支援対策になる。
◎そうした状況下では要望書の内容は、「国の事業を確実に実施する」「感染拡大防止に努める」といった抽象的な内容にならざるを得ず、実効性のある要望書にはならない。
◎しかも、要望書を出すというパフォーマンスにはなるが、現在はそのようなことをやっている状況ではない。
◎よって現時点での要望書の提出は見送る。
今後も引き続き会派として新型コロナの対応については検討し、必要な場合には要望書を提出したいと考えています。
また、議員個人としては、引き続き、ホームページやフェイスブックに役立つ情報を掲載していくとともに、具体的な施策の提案等をリアルタイムに行っていきます。
(令和2年3月28日)
この度の3月定例会は、インターンシップ学生の皆さんと過ごした2か月でした。
今回受け入れたのは、山形大学の吉田さん、菊地さん、斉藤さんの3人。
一般質問を傍聴した際は、3人それぞれから各議員の質問内容について数項目にわたり評価していただきました。
この場でその結果を公表することは差し控えますが、たいへん興味あるものでした。
ほかにも、小学校での読み聞かせボランティアや朝のあいさつ運動に参加したり、3人で作り上げた政策の発表会をやっていただきました。
また、活動の最終日には市の職員の方と懇談したり、私の後援会メンバーを訪問しました。
計画ではみんなで雪灯篭を作りたかったのですが、残念ながらが雪がないためにできなかったことが心残りです。
将来の目指すところはそれぞれ違う3人ですが、この2か月が3人の将来にとって実のあるものになって欲しいものです。
写真の2枚目と3枚目は政策発表会の内容の一部です。
(令和2年3月2日)
3月定例会で一般質問をしました。
今回は、学校プールの今後の在り方について質問しました。
改修が必要となった学校プールを廃止し、当該校の水泳授業を校外のプールを活用して実施してはどうかというものです。
【質問の概略】
学校プールの改修には1校当たり約8000万円の費用がかかる。耐用年数を40年とした場合、年間約200万円の負担となる。
他にも上下水道代や機械設備などの修繕費といった費用もかかる。プールを運用していくために多額の経費を費やしている。
千葉県佐倉市、神奈川県海老名市などでは、学校プールを廃止し水泳の授業を校外のプールで実施している学校がある。
学校から校外のプールまでの移動手段をどうするか、カリキュラムをどう編成するかなどの課題があるが、
他市での事例を参考にして、本市でも一つの学校をモデル校として実施してはどうか。
経費的なことのほかにも、水泳指導を外部委託することにより、体育の専任教員がいない小学校では教員の負担軽減が図れるのではないか。
また、プール跡地に屋根付きの多目的グラウンドを整備するなどすれば、冬期間もキャッチボールやサッカーのパス回しができたり、
災害発生時の避難場所としても利用できる。土地の有効活用といった点でもメリットがある。市の考えを伺いたい。
★これに対する相澤教育長の答弁は、次のようにものでした。
「学校間の教育条件の格差をなくし公平な学習環境の整備を行うべきと考えており、学校プールを廃止し校外のプールを活用する考えはない。」
「将来的には再考する時期が来るかもしれないが、現時点では現在行っているプール指導で十分な成果を上げていると認識している。」
★残念ながら、相澤教育長の答弁は納得できるものではありませんでした。
「学校のフルセット主義」という言葉があります。教育のための施設等をすべて自らが整備し運営していこうとする考え方だそうです。
夏季の2か月間しか使わないプールを各学校に整備する必要があるのでしょうか。代替施設が外部にあるならばそれを使っていくことが時代の流れではないかと思います。
学校プールはフルセット主義からの脱却が必要な部分だと思います。
また、文部科学省は「カリキュラム・マネジメント」というものが必要であると言っています。
その一つに「教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせる。」というものがあります。
校外のプールを使い、そこのインストラクターから指導を受けることは、「カリキュラム・マネジメント」ではないかと思います。
今後の推移を見守っていきます。
(令和2年2月7日)
自民党天童市支部で2月3日・4日に内閣府、総務省、農林水産省、国土交通省、文部科学省、厚生労働省に陳情に行きました。
私からは、次の3点について発言させていただきました。
【文部科学省】天童市では学校トイレの洋式化が遅れている。特に小学校の洋式化率は全国平均を大きく下回っている。特段のご配慮をお願いしたい。
【厚生労働省(1)】放課後児童クラブ支援員を確保するための施策を講じてほしい。
【厚生労働省(2)】元気な高齢者を介護職に取り込む具体例としてどういうものがあるかご教示いただきたい。
視察終了後の翌日に、私の属する会派「てんどう創生の会」のメンバーで幕張メッセで開催された「地方創生EXPO」に参加しました。
長崎スタジアム構想を進めるジャパネット社長の高田旭人氏、現在日本郵政社長の増田寛也氏、早稲田大学教授で元総務大臣の片山善博氏の講演をお聴きしました。
また、様々な出展ブースを見学してきました。
写真は、鶴岡市の取組み事例の発表の様子です。
(令和2年1月30日)
我が家の「ポチ」くんは、地球にやさしい「一人乗り」の「電気自動車」です。
小回りのきく車の方が活動しやすいため、中古で購入しました。
ポチくんは、トヨタ車体で発売している超小型電気自動車「コムス」。
コムスの名称はコンセプトである「ちょっとお出かけ街までスイスイ(Chotto Odekake Machimade Suisui)」
から名付けられたそうです。
道路交通法上は「ミニカー」に分類され、運転するには普通自動車免許が必要です。
法定最高速度は普通自動車と同じ60km/h。また、道路運送車両法上は
「第1種原動機付自転車(四輪)」に分類され、自動車取得税や自動車重量税、車検、車庫証明は不要です。
任意保険もすでに自動車保険に入っていればファミリーバイク特約を利用することができるため安くなります。
充電は100Vの家庭用コンセントで大丈夫。満充電には約6時間かかりますが、
満充電で約40km走行することができます。ガソリン車に比べると約4分の1の経費で済みます。
詳しくお知りになりたい方は、トヨタ車体株式会社のホームページをご覧ください。
http://coms.toyotabody.jp/
これから、小回りのきく車でいろいろな活動に力を入れていきます。
(令和2年1月9日)
私が所属するてんどう創生の会として、山本市長に重要事業要望書を提出しました。
全部で30項目からなる要望書で、私からは特に次の4つについて強く要望させていただきました。
・ひとり親家庭等学習支援事業について、対象学年や対象世帯を広くするとともに、開催場所や開催回数増やすなど内容を充実していただきたい。
・JR奥羽本線第一谷地踏切の拡幅事業の推進をJRや県に強く求めていただきたい。
・天童止まりの下り列車の乱川以北の駅までの運行延長など、JR奥羽本線及び仙山線の利便性向上策をJRに強く求めていただきたい。
・農業委員会事務局の業務量が増大していることから、事務局職員を増員していただきたい。
これらのことが早急に実現するよう、これからも機会を見つけ発言していきます。
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