●お知らせ
(更新日:令和 5 年11月25日)
◎天童市議会12月定例会は、次の日程で開催されます。
12月 4 日(月) 本会議
12月 7 日(木) 本会議(一般質問)
12月 8 日(金) 本会議(一般質問)
12月11日(月) 総務教育常任委員会・環境福祉常任委員会
12月12日(火) 経済建設常任委員会
12月13日(水) 予算特別委員会
12月14日(木) 予算特別委員会
12月18日(月) 本会議
◎私の一般質問は、12月7日(木)13時30分からになります。
今回の質問は、「外国人労働者を増やすための施策の充実について」と「トイレトレーラーの導入について」の2つです。
■ 外国人労働者を増やすための施策の充実について
2040年には、日本の高齢者人口がピークに達し、労働力不足の深刻化、社会保障の崩壊の危機、介護離職者の増加など、さまざまな問題が起こると予測されている。
この2040年問題で直面すると危惧されている問題については、国や県が施策を講じることはさることながら、市としても施策を講じていく必要があるのではないか。
労働力人口の減少は、医療や福祉事業への影響が大きく、今後増加する高齢者に対する必要なサービスが提供できない可能性が懸念されている。
また、企業経営でも、人手不足により顧客のニーズに応えられなくなり、その結果、経済が縮小することが懸念されている。
今後の人口変動を踏まえると、医療や福祉事業での人材確保や経済活動の維持のためには、女性や高齢者の労働参加を促し「潜在労働力」を活用することが不可欠である。
また、外国人労働者の雇用による新たな労働力の創出も必要である。
これらについての本市での施策を見てみると、特に、外国人労働者の雇用による新たな労働力の創出のための施策が少ないのではないか。
積極的な施策が必要と考えるが、市長の考えを伺いたい。
■ トイレトレーラーの導入について
災害発生時の避難所では「不潔なトイレを避けて飲食を控え、持病が悪化した被災者がいる」、「トイレが不足し、行くのをためらって体調を崩す被災者がいる」など、
避難所でのトイレに関する課題が指摘されている。
こうした課題を解決するために、「トイレトレーラー」を導入する自治体が出てきている。トイレトレーラーは、洋式トイレ、貯水タンクと汚水タンク、
太陽光発電と蓄電設備を備えたトレーラーで、自動車でけん引して移動することができ、被災地では上下水道がなくてもトイレトレーラー単独で運用できるものである。
このトイレトレーラーを自治体が1台ずつ所有し、災害発生時にはトイレトレーラーを自治体間で相互に派遣するネットワークが構築されている。
本市でもトイレトレーラーを導入し、相互派遣のネットワークに加わってはどうか。市長の考えを伺いたい。
(写真は令和5年9月定例会のもの)